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不妊のお灸



子供が欲しいけどコウノトリのご機嫌が悪いというのは、本当につらいものですね。 不妊といっても、身体の状態はそれぞれ違います。基本的には、身体を診てもらい、手入れをしていくということが重要なのだと私は思っています。 ただ、古典には、不妊にはコレというお勧めツボが存在します。 そういったところを試してみるのも、悪くはないかもしれません(^^)。 実際、お子さんが欲しいと仰る方の身体を拝見すると、古典で言うところのツボの状態が悪い方が案外いらっしゃいます。 昔の人の身体の観察眼というのは、すごかったんだと思いますねえ。


中注のお灸

古典にある不妊治療のツボです。

口の巾と同寸をとり、お臍と三角形を作り、お臍以外の二点にお灸をします。だいたい中注という少陰腎経という経絡上のツボの位置に当たるような感じですね。

この位置は、体表観察をさせていただくと、不妊に限らず、冷えている人が多いところでもあり、私自身、よく治療に使ったりします。

せんねん灸などの間接灸のソフトタイプの物などを使って、毎日お灸してみてくださいね。


韓国温灸

これは、インターネットのサイトで拝見し、面白かったので、韓国旅行の際に、道具を入手してきました。

感じとしては、通常の温灸と同じ感じです。
ただ、お灸の煙が、下側にまわりますので、お灸の有効成分といわれる、チネシオールを含んだヤニが身体に、うっすらとお灸の形ちで付きます。
この点が韓国温灸の道具を使った時の特徴といえるのではないかと思います。

このヤニがつくので、非常にあとあとまで、匂います(^^;)。
これからデートよという方には、不向きかもしれません(^=^;

韓国温灸のサイトで紹介されているのは、中脘、臍、関元など任脉上の経穴が多いようです。任脉は衝脉とつならり、女性の子宮とつながりの深いところです。

こういった経絡を温補することにより、コウノトリがやってくるのかもしれませんね。




ただ、これは、通常の温灸のちょっとしたアレンジだという感じが私はしています。考え方自体は、経絡を温補していこうということで、普通の温灸を使っても、充分、経絡の温補ということは出来ると思います。ただ、アプローチが少し深いので、面白いなと思います。

匂いがつくのが嫌でない方、また、この韓国温灸のサイトに紹介されているようなやりかたで試してみたいという方は、ご相談下さいね。






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