赤ちゃんがおなかにいるって、とても幸せなことですね。
私にとっては、もう遠い昔の出来事になってしまいましたが、
妊婦さんのお腹に手をあてていると、自分にも、あのころの赤ちゃんがお腹にいる感覚がよみがえってくるような気がすることがあります。
授乳されている方をみていると、胸が張るような気がします。
女にとって、赤ちゃんとの記憶というのは、単に写真の中にあるような、日々の出来事の記憶以外に、身体での記憶もあるのではと思います。
意識を深くもち、妊婦さんのお腹に手をあてていると、赤ちゃんが『こんにちは!』と元気にぼこっとお返事をしてくれます。
あなたの中に、あなたの血を分けた新しい生命が存在する。
そのありがたさに、胸がきゅんとなるのは、やはり妊娠ということが
生命をつなぐというシンプルで、それでいてとても大切な出来事であるからかも
しれませんね。