ピンクのお家 52
ビッグママ治療室新築日記


9月27日 月曜日

晴れ



ウエーブ版と同時進行しているのですが、結構地元の人が見て下さっていて 面白いことがおこります。会社で突然もうすぐ引っ越しだって~なんて いわれちゃったりもしたりするみたいです。

とにかく突っ走ってきた日記もあと少し。

朝現場に行くと、外構工事のために水道屋さんと、ガスやさんが入っている。

外構はすべてインターロッキングなんだけど、今あるガス管や水道管を地中に埋めないといけない。

そのあたりの段取りが工務店と今一つスムーズにいっていない感じ。

現場でおふたりにここはどうなるの?と聞かれて、戸惑ってしまう。 工務店に電話し、直接指示してもらう。

外は、外構の基礎が打たれた状態。土もいろいろな管を埋めるためにひっくり 返った状態。こりゃー早いとこどうにかして欲しいぞ。

内部では、治療室の壁の上ぬりが始まっていました。藁がはいったタイプのモ ノ。ビー玉も櫛の目も却下になったけど、壁の雰囲気がすごくいい。塗り直しても らった木とも非常によくあっている。よかったあ。

水道屋さんが、トイレ内の洗面所をとりつけています。

明日は施主の検査。

夕方現場に行くと、もう壁塗りが終わっている。
いいなあーなんて眺めているとK先生登場。

ふたりで、玄関から一緒に見る。

テントがついた、治療室玄関外観です

玄関は、
足下の煉瓦調のタイルに帯、
正面には額縁がとってある壁、
上部からダウンライト。



すぐに待合いスペースになり、
そこは腰の高さに黄色い柄のタイルがまわり、
ビロードの緑のクロス。

そこから短い廊下は、右手にトイレとシャワー。

左手に高めのカウンターと
いくつかのダウンライト、
そしてバックは同じく緑のクロス。

治療室側から、受付を右、正面は待合室から外をながめられます。

そしてその廊下から、
土壁のアーチがふたつ見え、
それをくぐって治療室に。

がらっと変わって和風の造り。
藁入りの土壁に、
吹き付け塗装をしたカーテンボックスや柱。
作りつけの家具。


治療室内照明     受付カウンターの照明です。

 メキシカンブッシュというセージです。

K先生が、小さいスペースだけホントにいいですねえと 自画自賛。待合室のクロスの落ち着きがいいし、この入り口のアールはやはり左官仕事じゃないと出せないねえ。いいねえ、この土の感じと仰る。私もうなずくばかり。

先生にデザインをお願いして本当によかった と、ふたりでウルウル状態に。

あとは、置き家具の設置と、ガラスの壁、カーテンやロールスクリーンの設置が あります。そしてラティスと煉瓦調のインターロッキングでまとめた外構がどうなること やら。治療室から見える庭も手を入れることにしました。


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