私たちは、器としての肉体と、その器を動かしている意思、すなわち、生きる意思である精神とをあわせもって生きているのではないかと、私は思っています。
肉体と、精神。この二つがあるからこそ、まさに生きているのではないかと思います。
私が、患者さんのお体を拝見するときに、まず、いまその肉体がどうなっているかという観点で、体表観察していきます。そして、問診をしたり、お話しをしたりしていくうちに、どういった生き方をなさっている人か、考えていきます。
つまり肉体を拝見し、精神も拝察させていただいているということかと、思います。